クローバーハウス 代表　伊藤ブログ

こんばんは、伊藤です♪

まだまだ寒い日もありますが、
３月に入り、少しずつ暖かくなってきましたね。



さて、
うれしくない話題ですが
今年の１０月から
家づくりのコストがあがります。


材料や人件費、消費税
と言った話ではなく、

「火災保険」が高くなります。


家を建てるとき、
実際には入居するときに
火災保険への加入を検討します。

住宅ローンを使って家を建てた場合は
強制的に火災保険へ加入させられます。

これまで火災保険は
多くの方が
住宅ローンを組んだ年数分まとめて入っていました。

３０代で家を建てる多くの方は
３５年間で入ります。


それは、
長い年数分まとめて入った方が割安に入れたからです。

１年ごと更新するより
３５年まとめて入った方がかなり安くなります。

なので、皆さん３５年で入っていたのですが、

今年の１０月から
最長でも１０年までしか入れなくなるようです。

土砂災害などが多く発生し
保険会社も３５年間、今までの金額では
割に合わなくなってきたからだそうです。

そうなると
どのくらい保険が高くなるかというと

例えば今の基準で計算すると
３５年間で５５万円位の保険料が
１０年間で１９万円位になります。

５５万円ー１９万円＝３６万円

一時的には３６万円を払わなくてよくなりますが、
３５年間のトータルで考えると

１９万円 x 3.5＝66.5万円　となり

11.5万円　多く払うことになります。


３５年まとめて入ると　１年あたり　1.57万円

１０年で入ると　１年あたり　1.9万円


しかも、そのタイミングで料率も改定されて
値上がりするようなので、
トータルで２〜３割程度は現在よりも割高になると思われます。


もしも、１０月をまたいで建築を考えている方がいましたら、
少し前倒しがいいかもしれませんね。